UBS銀行について
UBSって何だろう?
USB、正式名称"Union Bank of Switzerland"は、スイスのチューリッヒとバーゼルを本拠地とする大手銀行グループで、日本語訳にすると「スイスの連合銀行」という感じでしょうか。"連合"という名は、スイスの数多くの銀行が合併に合併を重ねてきた背景から付けられた物でしょう。合併・統合を繰り返しより大きなグループへと成長し現在のUSBに至るというわけです。
UBSの歴史
「スイスの連合銀行」UBS(Union Bank of Switzerland)の歴史は、1862年創業スイス・ユニオン銀行と、1872年創業のスイス銀行コーポレーションという老舗名門銀行が合併した事から始まります。どちらも100年以上の歴史を持つ由緒正しい名門銀行ですが、1990年代に入りM&A(企業の買収・合併)戦略で、世界中の銀行・証券会社など数多くの大手金融機関を合併するようになりました。UBSに買収・合併された金融機関としてはアメリカのディロン・リード、ペインウェバー、イギリスのSGウォーバーグなどが有名でしょう。このようにスイスだけでなくアメリカ、イギリスの金融機関を次々と買収・合併しているUSBですが、こういった背景を持つためスイス生まれで、本拠地もスイスにありながら社員を見てみるとアメリカ人やイギリス人が圧倒的に多くなっています。世界中の金融機関と幾度となく合併を繰り返していくうちにUBSがグローバル化してきているわけです。そのため、UBSがスイスで生まれた銀行だということを知らない人も少なくありません。
UBSの世界戦略
今でこそ合併や組織力の向上、リストラによる収益環境の改善などで日本国内のメガバンクも世界を舞台に活躍するようになってきていますが、それでも世界の金融界で見てみればまだまだひよっこでしょう。UBSは将来を見越してかなり早い段階から世界を視野に入れた戦略を練り実行に移してきました。世界有数の経済雑誌「フォーブス」の世界企業ランキング"世界優良企業番付2000社"では、USBななんと全ての業種通算ランキングで第9位にランクインしました。このことからもUBSが世界的に大きな競争力を有する銀行であると広く認知されているということがわかります。
USBはプライベートバンクの代名詞
ヨーロッパだけでなく世界的な金融市場の中心地であるスイスには、世界中の巨額の資金が集中しています。これは、スイスでは銀行文化が古くから根付き、また、他国の政治情勢に影響を受けない事などが理由となっています。そのためプライベートバンクが非常に多く、世界中の富裕層が顧客第一の高度な銀行サービスを求めスイスに莫大な資金を預けています。UBSは世界中の数多くの顧客の厚い信頼を集めプライベートバンク部門においても常に上位にランクインしています。経済雑誌によっては、第一位を獲得することも少なくありません。それだけUBSはプライベートバンクという事業に重きを置いているということになり、実際主要事業のひとつとなっています。
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