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ヨーロッパ最大の名門銀行

ヨーロッパ最大の銀行・UBS銀行


ヨーロッパ金融市場の中心地スイス最大の銀行にしてヨーロッパ最大の銀行UBS銀行は、スイスの巨大金融グループUBSの顔と言っても良いでしょう。世界各地に拠点を持ち、抱える従業員数はなんと6万8000人超という超大規模な金融機関です。UBS銀行が保有する総資産額は約200兆円。もちろん、日本にもそれ以上の総資産額を誇るメガバンクはあります。しかし、世界中の並み居る強豪金融機関中でもトップクラスにポジショニングしている理由は、偏にその収益力の高さにあるでしょう。

日本におけるUBS銀行のポジション


UBS銀行は世界各地に拠点を設けており、もちろん日本にも支店は存在します。ですが通常の銀行業務ではなく、UBS銀行の親会社、UBSが最も得意とする富裕層へのサービスと投資業務がメインとなっています。というのも、既に日本ではメガバンクと呼ばれている銀行が多数存在していたため、外資系のUBS銀行が新たに参入しても実績をあげにくいという環境であったためです。そこで富裕層へのプライベートバンキングを行う"ウェルス・マネジメント"部門では世界最高レベルの質の高いサービスを提供し、投資銀行部門では日本国内のどの外資系投資銀行よりも高い運用実績を誇っています。

サブプライムローン問題とUBS銀行


サブプライムローン問題を発端として世界金融危機。サブプライムローン問題とはアメリカ政府が住宅ローン審査に通らない信用度の低い人向けにお金を貸し付け、2007年の夏ぐらいから返済が徐々に滞るようになり住宅バブルがはじけました。結果アメリカ国内だけでなく、全世界に多大な影響を与え、これまで考えられなかった数々の大手金融機関が破綻する事態となりました。UBS銀行も例に漏れず、2007年・2008年には多大な損失を計上、2008年末の時点で、サブプライムローン問題を原因とした損失は425億ドル、日本円に換算するとなんと4兆2000億円にも上ります。総資産額200兆円の実に2%が一瞬にして消えてしまったわけです。

UBS銀行も危ない?


サブプライムローン問題に端を発する世界金融危機の中、大手金融機関・企業が相次いで破綻。この様な状況ですと、UBS銀行も危ないのではないかという声が聞こえてくるのは必至でしょう。もしヨーロッパ最大級の銀行であり世界経済に大きな影響を与えるUBS銀行が破綻するようなことがあれば、世界の金融市場は混乱の渦に巻き込まれることになります。それだけは避けようとスイス政府はUBS銀行が破綻することがないように、自己資本増強のため5000億円の支援、そして6兆円の不良債権の買い上げを行いました。この金額を見ただけでも、UBS銀行がどれだけの影響力を持つ銀行なのかが計り知れますね。


提供:Wealth Research&Report

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