UBSの看板、UBSアセット
UBS銀行資産運用部門・UBSアセット
UBS銀行は、ヨーロッパ最大クラスの銀行であり、世界金融市場の第一線で活躍するスイス生まれの名門銀行です。UBSグループ全体でみると、投資銀行部門・資産運用部門など様々な部門を有しいずれも世界最大級の規模となっています。UBSに限ったことではありませんが、現在の銀行の収益の大部分は投資や資産運用で賄っているという状態にあり、時代の流れに敏感な銀行ほど資産運用部門を重視する傾向にあります。UBS銀行の資産運用部門を担当しているのは「UBSグローバル・アセット・マネジメント・グループ」で、一般的には「UBSアセット」という名称で親しまれています。
UBSアセットってどんな企業?
親会社であるUBS銀行同様、ヨーロッパ金融市場の中心地スイスに本拠地を置くUBSアセット。一応本拠地はスイスという事になっていますが、世界各地に拠点を置きそれぞれで活躍しているためどこが本拠地であるかはあまり問題ではありません。日本では、日本法人「UBSグローバル・アセット・マネジメント株式会社」が設立されています。2002年のデータを見てみると、UBSグループ全体の資産運用額は約4030億ドル、円換算すると実に40兆円にものぼります。世界33カ国に拠点を置き、抱える従業員数は3300人。資産運用会社は少数精鋭が基本。これらの数字は世界最大規模といっても間違いないでしょう。
UBSアセットの投資スタイル
投資を行う際にどうしても逃れることが出来ないのがリスクでしょう。より大きな利益を求めるにはそれ相応のリスクが付きまといます。結果大きな利益を得ることもあれば、莫大な損失を出してしまうことが出来ます。徹底したリスク管理の下こういった結果がでるならそれは仕方ありませんが、リスク管理をせず行き当たりばったりの運任せの投資を行うようであれば、それは投資ではなくギャンブルです。そこであらゆる投資において、リスク管理を行うことが安定した資産運用を進めるためには欠かせないことなのです。リスク管理の一つの手法として代表的なものが分散投資でしょう。世界中には数多くの投資対象が存在します。リスクを軽減するために、特定の銘柄に集中することなく、様々な対象に分散して投資を行うという手法です。これにより、いずれかの投資対象が値を下げても他の投資対象で損失分を補うことができるだめリスク管理としては非常に有効な手段と言えます。この分散投資を初めて行い現在でもリスク管理の手段の一つとして用いているのがUBSアセットなのです。
ファンダメンタルズを重視した投資スタイル
UBSアセットの投資スタイルのもう一つの大きな特徴は、ファンダメンタルズに重点を置いているというところでしょう。ファンダメンタルズは、世界各国の経済活動の状況を表す基礎的要因で「経済の基礎的条件」と訳されます。チャート分析を投資に用いることをテクニカルといいますが、各国の物価上昇率や国内総生産の成長率、失業率などをテクニカルよりも長期的に分析するもので、UBSアセットではこのファンダメンタルズを重視することでより安定した投資を目指すあたり、いかにもスイスらしい銀行であるといえます。
おすすめの記事
-
始まりそうなパナソニック本社の大リストラ
約7800億円の最終赤字を2012年3月期決算で発表したパナソニッ・・・
- 金儲けを狙わず大富豪になった男
- 現代の「仕手株」の意味
- Facebook上場で9人の大富豪誕生
- 上海に住む富裕層は15万人
クイックアンケート
特集の企画を考えています。貴方が「ゆかしメディア」で読みたいのは? (4)
スポンサーサーチ
UBSに関する記事
- [PR] 大反響!海外ファンドを上手く利用した資産形成術
- UBS銀行について
- UBSの大黒柱・UBS証券
- ヨーロッパ最大の名門銀行
- UBSの前身はあの「スイス銀行」
- UBSの看板、UBSアセット
- UBSと三菱商事とのコラボ
- より大きな企業へ、UBSのグローバル戦略
- UBSとサブプライムショック
- UBSは破綻するのか?
- ブラジルの将来性に賭けるUBS
- 何かとニュースになるUBS
- 投信にも定評のあるUBS
- 豊富なバリエーション、UBSの投資信託
- UBSがサブプライムショックで計上した損失は?
- UBSの新たな開拓地、中国市場と中国株式ファンド
- UBSの増資と大株主の誕生
- UBSが抱える二つの異なるBANK
- アメリカでの一部業務停止命令、UBSがしたこととは?
- 価値観の相違?告発されたUBS
- あのスイス銀行はUBS?
- あのM&Aの裏にはUBSの存在が
- UBSのファンドと投資戦略
- 2008年世界時価総額ランキング、UBSは?
- 国際分散投資の提唱者UBSアセットマネジメント
- UBSにとっての経済アナリストの存在
- UBSとスイス政府の関係とは
- リーマンとUBS、違いはどこにある?
- UBSで口座開設するには
- UBSの日本進出と知名度
- 注目のUBS2007・2008年決算発表
ヘッジファンド情報
- [PR] 大反響!海外ファンドを上手く利用した資産形成術
- 2007年12月:インデックスファンドの最大手バンガード、ヘッジファンドに参入か
- 2008年01月:オク・ジフ・キャピタル・マネジメント 運用資産総額342億ドルに増加
- 2008年02月:ヘッジファンド2社、米小売大手ディラーズに株価対策を要求
- 2008年03月:ヘッジファンドよりも効率的分散手段の債券投資
- 2008年04月:株式ロング/ショートヘッジファンド、ベアーS救済で打撃
- 2008年05月:小型ファンド、生存率の低さが浮き彫りに
- 2008年06月:現UBSコモディティ部門責任者、現職退き天然ガス専門ヘッジファンドへ
- 2008年07月:投資家からの解約を防ぐため、成功報酬の大幅減額を打ち出したヘッジファンド
- 2008年08月:米投資会社ローンスター・ファンズ、メリルリンチの不良債権化したABSを格安で取得
- 2008年09月:米ヘッジファンドのハービンジャー、米天然ガス大手ニコル株6.3%取得
- 2008年10月:英国市場、空売りポジション開示でヘッジファンド業界が「金融危機の主犯」説を否定
- 2008年11月:世界の主要ヘッジファンド、欧州の「UCITS指令」に従う動き広がる見通し
- 2008年12月:フォルティス傘下の英運用会社アルテミス、上場ヘッジファンドを清算
- 2009年01月:ファンド・オブ・ヘッジファンズ運用会社GAM、償還条件を引き締め
- 2009年02月:著名投資家アイカーン氏、スティールのヘッジファンド投資家に抗議への賛同呼びかけ
- 2009年03月:新興市場国投資ヘッジファンド、2008年のパフォーマンスはマイナス37%と過去最悪


