日本へもたらされたサブプライムローンの影響
サブプライムは日本へも影響を与えるのか
最も今回の影響を受けなかったといわれているのは、先進国では日本だけだと言われています。ですが、そんな日本でも多かれ少なかれ影響を受けているのが実情です。なによりも大きいのは今回のサブプライム問題によって、不景気だった不動産業界がさらに冷え込むことになってしまったということです。益々慎重な行動が求められることになるでしょう。
日本の現在
今までの日本におけるローンの利用方法というのは、担保の時価に対して80%ほどだといわれていました。これは日本人の慎重な人柄を良く表しているといえます。ところが最近では担保に対して100%の資金を借りる人が増えているというのです。担保に使うのは多くが不動産ですから、価値が固定しているわけではありません。さらには100%を超える金額を借り入れる人も少なくなく、このままではアメリカのようにある日突然表に出てくることになるかもしれないのです。
変化する返済負担率
日本人はもともと投資などのリスクを歓迎しない傾向にありました。これは一般的な人が融資を受ける際の返済額が、年収の25%以下である場合が多かったことからも分かると思います。しかし、最近ではこの25%のラインを超えてローンを組む人が増えてきているそうなのです。しかもその傾向は年収が少ない人ほど顕著だということです。つまり、アメリカと同じような状況になってきているというのが現状です。
低所得者の増加
様々な状況を見ると、日本でも担保比率が高いローンを組む人が増えてきているというのが現状のようです。しかも返済額の多いローンを組んでいる人の中で3割り以上の人が変動金利型のローンを利用しているというのも問題だと思います。
日本がアメリカのようにならないために
つまり現在の日本は非常に深刻な状態になりつつあるということです。ですから、決して対岸の火事だといって軽視せずに、格差が広がっている現在のことをしっかりと把握しなければいけません。でなければ明日の日本もアメリカのような状況になるかもしれないのです。
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