中国広東省陽春市で昨年末、会社社長で全人代代表でもある男性が猫鍋を食べて中毒死した。毒殺されたのではとの疑いの声も上がっている。
家族は「毒殺」を主張するが…
楚天金報が伝えたところによると、死亡したのは、同省高州市にある会社社長の龍利源さん(49歳)。現地では有名は富豪だ。
(写真と本文は関係ありません)
また、一緒に鍋を食べた2人も同様の症状に襲われたが、一命を取り留めた。龍氏はいつも食べるスピードが早く、他の2人よりも多く猫鍋を食べたのだという。
龍氏の家族は毒殺されたのではないかと主張しているが、真相は明らかになっていない。
ただ、これには中国の食習慣、さらには現状の保健衛生の体制などにも大きな原因がありそうで、社会に問題を喚起するきっかけとなっている。