英でGKのミラクル100米シュート

 英プロサッカーのプレミアリーグで、ゴールキーパーが自陣ゴールから蹴ったボールが相手ゴールのネットを揺らすという珍場面、いや好プレーがあった。

 1月4日にグディソンパークで行われた、エバートン対ボルトン戦で後半18分、エバートンの米代表GKティム・ハワード選手(32)が、自陣ペナルティエリア内に転がってきたボールを大きく蹴り出した。すると、風にうまく乗ったボールはワンバウンドで相手ゴールに突き刺さった。結果は1―2で敗れている。

 ハワード選手は、2010年W杯で、格上のイングランドを相手に1点に抑えて引き分けに貢献したGKでもある。

 ボルトン戦では、ハワード選手はゴールを決めた後も、喜ぶ様子もなく涼しい顔をして、チームメートからの抱擁を受けている。

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