伊方2号機13日から停止、四電の原発全停止へ

 四国電力は6日、伊方発電所2号機(愛媛県)を13日から運転を停止し定期検査に入ると発表した。同原発は同社の唯一の原発で、1、3号機も停止中のためにこれで全原子炉が止まることになる。

 2号機(加圧水型軽水炉、定格電気出力56万6千キロワット)は、燃料集合体全数121体のうち28体を新燃料に取り替えるのをはじめ、細部まで詳細に検査を行うという。4月24日終了予定だという。

 四電は「伊方発電所が全号機停止となるため、一段と厳しい需給状況となりますが、当社といたしましては、引き続き、あらゆる手段を尽くして、電力の安定供給確保に万全を期してまいります」としている。

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