山手線新駅、石原都知事「誰が金出すかな」

 JR東日本が山手線の品川~田町駅間で計画している新駅建設について、東京都の石原慎太郎知事は「本当に金を出すのかわからない。誰が金を出すか問題になる」と、資金面の問題を述べた。

 新駅計画は山手線としては西日暮里以来約40年ぶりで、国の「国際戦略総合特区」にも指定され、外資系企業の誘致を目指している。都知事は「大事な所、再開発されたら駅も必要になってくるでしょう。採算も合う」と前向きな考えを示した。

 しかし、資金提供の割り当てなどはまったく決まっておらず、その点について「誰が金を出すか問題になる。あんまり先走りしない方がいいんじゃないですか」と触れた。

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