韓国軍の特殊部隊の隊員による、寒中訓練がこのたび始まった。マイナス20度、男性は上半身裸、女性は上半身に服を着用しているとは言えど、写真からも寒さが伝わってくるようだ。
訓練場所はソウルから東に約200キロ離れた、平昌の山中。2018年冬季五輪の開催予定地でもある。訓練がスタートした初日の11日はマイナス20度という、ひじょうに厳しい寒さだった。
隊員たちは男女ともに共通のメニューをこなし、ランニング、ブリッジや筋力トレーニグなどを行っていた。さらには、氷の浮かぶ湖の中に入るなど、お約束の訓練も行われた。
ただ、やはり寒さは気合いで吹き飛ばすしかないようで、隊員たちは常にハイテンションで声を張り上げていた。

韓国軍特殊部隊の訓練。熱気のためまるで温泉のように見える