世界最大のSNSフェースブックの共同創業者クリス・ヒューズ氏(28 Chris Hughes)が、米オピニオン「New Republic」の買収に名乗りを上げていることが、13日わかった。
米ハフィントン・ポストによると、ヒューズ氏は08年の米大統領選では、バラク・オバマ候補(当時)のインターネット戦略を担った中心的な人物であり、非営利団体のためのためのソーシャルメディアであるJumoを立ち上げている。
そうしたことから、政治に対する興味があるとされ、リベラル系の政治誌ニュー・リパブリックの買収を考えているのだという。契約には至っていないという。出版社側は否定しているという。
ヒューズ氏は、これまでの功績から「7億ドル(約537億円)の男」とも言われるほど。
ニュー・リパブリックは1914年に創刊された週刊誌。昨年は隔週で発行された。

クリス・ヒューズ氏
(フェースブックより)