NY株48ドル安、仏国債格下げ発表

 13日のニューヨーク株式市場は反落し、ダウ工業株30種平均株価は前日比48.96ドル安の1万2422.06ドルで取引を終えた。

 米格付け会社のスタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が、、「ユーロ圏の不安を解決できるだけの十分な対策が取られていない」という理由で、フランス国債などを格下げしたことで、欧州不安が意識されて売りが膨らんだ。ダウは一時、150ドル以上に下げ幅を拡大する場面もあった。

 結局、フランスなど9カ国の長期国債格付けを引き下げられ、ドイツはAAAを死守している。

 また、ナスダック総合指数も反落し、同14.03ポイント安の2710.67だった。

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