ヘッジファンド業界団体が規制撤廃をSECに要求

ヘッジファンドの業界団体「マネージド・ファンド・アソシエーション(MFA)」はこのたび、米証券取引委員会(SEC)に対して、広告規制を定めている米証券法502条の改正を求めた。

英フィナンシャル・タイムズによると、MFAは、ジョージ・ソロス氏、ジョン・ポールソン氏、ルイス・ベーコン氏ら業界の大御所が理事として名前を幹部である業界団体。ヘッジファンド運営会社は一般への広告を禁止されており、外部に対して十分な情報発信ができていないという現状にある。

この法律自体は、世界大恐慌の1929年を契機に作られた古い法律。顧客を守る意味で作られた法律だが、その後も変わらず現在まで遺物のように残ってきた。

改正を求めるきっかけについては詳しく触れられてはいないものの、ここ2、3年でSECが急速に発言権を増しており、規制を強化する方向に動いているという背景は関係しているだろう。

まずは、小さなとこからコツコツと。

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