オリンパス、市場に重大な影響与えたまで言えない?

 東京証券取引所は18日、オリンパス株について、「赤字を黒字と偽るほどの悪質さはなく、株式市場に重大な影響を与えたとまでは言えないと判断した」として上場維持の方針を固めた」とする朝日新聞の報道に対し、「報じられているような内容を決定または公表した事実はございません」と否定した。

 報道では、1000万円の上場契約違約金を求める方針で、上場廃止にはいたらないが「特設注意市場銘柄」に指定する方針だとされている。

 東証は「同社株式の上場適格性については東京証券取引所自主規制法人において審査しているところであり、当取引所及び同自主規制法人が報じられているような内容を決定または公表した事実はございません」と否定した。

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