【きょうの名言】「チャンスの順番」は自分にしか作れない

 「チャンスの順番」。一昨年にAKB48が発表したヒット曲で、第1回じゃんけん選抜のメンバーによる。今回はその、チャンスについて。

 実はそのじゃんけん選抜メンバーの中で、本当にチャンスを活かせたメンバーは何人いるか? アレから1年以上が経過し、ようやくチャンスを活かせそうなメンバーがいる。当たり前すぎるほど当たり前だが、チャンスは自分で見つけに行くべきだ。

 秋元康氏がぐぐたすで語っている。

 僕がチャンスを作っているのではありません。僕からのチャンスを待っている間はだめですね。
「私だって選抜に入れば…」
「私だってドラマに出れば…」
「私だってコマーシャルに出れば…」

 「それがチャンスだと思っているかもしれませんが、それは違います。それは、チャンスの出口です。みんなに見つけて欲しいのは、チャンスの入り口です」

 「例えば、松井咲子。彼女のチャンスの入り口は、音大に入ったことです。趣味の域を越えているから、代々木でコンサートをやった時、「ポニーテールとシュシュ」を弾いてもらったのです。『TEPPEN』にも繋がり、ぐぐたすで、さらにブレイクしたということです」

 「アルバムを出すのは、チャンスの出口です。このアルバムを名刺がわりにどう進むか?です。選抜も、コマーシャルも、番組も、僕が一人で決めているわけではありません。最終決定権は僕にありますが、いろいろなスタッフの意見を聞きます。そこに、もっと、いろいろな名前が出て欲しいんですよね。つまり、松井咲子のような小さな努力や運が見えて来ないんです。今の自分にできることを考えなさい」

よかったらシェアしてね!
目次
閉じる