GS昨年給与21%減で一人当たり2800万円

 米金融大手ゴールドマン・サックス・グループは19日、昨年2011年の報酬費用が前年比21%減の、122億ドル(約9400億円)とした。従業員一人当たりは約37万ドル(約2840万円)だったと発表した。

 同社によると、従業員は計7%にあたる2400人を削減したものの、122億ドルの支払いは全収入に占める42.4%となっている。

 昨年12月時点で、従業員総数は3万3300人。一人当たり換算で約37万ドルとなった。前年の43万ドルから約23%減少した。

 同社は昨年、パートナークラスの人員が多く退社しているとされ、総額、一人当たりの報酬が減少している。


ゴールドマン・サックス・グループ本社

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