女子HP第一人者サラ・バーグさん（29）が事故で死亡

　カナダ・フリースタイルスキー連盟は19日、練習中に転倒して危篤状態となっていたスーパーパイプ女子のサラ・バーク選手（29）が死亡したと発表した。女子スーパーパイプの第人者で、カナダでは一般からの認知度も高い。

　バーク選手は10日の練習中に転倒して首を負傷し、そのまま病院に運ばれ治療が続けられていた。手術では脊髄の動脈を切断するなどし成功したものの重篤な状態だったという。 　

　2001年にデビューすると、ハーフパイプのラージサイズ版スーパーパイプの賞金大会「Ｘゲーム」で大活躍。4度の金メダル獲得している。

　2014年の五輪で、金メダルは確実視されていた。