生存率2%、世界最軽量269gの女の子が無事退院


退院する世界最軽量の女の子
 世界で最軽量となる約269グラムで誕生した子供が、5カ月後の1月20日(現地時間)、米ロサンゼルスの病院を母親とともに退院した。

 米ABCニュースによると、5カ月前に269グラムという世界最軽量の重さで誕生した女の子は、生存確率2%未満と担当医師に言われてきた。

 母親は以前に死産の経験があり、今回の妊娠中も高血圧で体調が芳しくなかったという。出産してからは病院で、チューブを通して呼吸、栄養の摂取をしてきたという。

 ラナマサン医師は「世界で最軽量の生き残った赤ちゃんです。本当に奇跡の赤ちゃんです」と語ったという。
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