ルービニ教授「人生は全てを持つことができない」

 住宅バブルの崩壊を予言した、ニューヨーク大学のヌリエル・ルービニ教授(経済学)が、日頃は経済予測について答えるが、このたび珍しく人生観についての質問を受け、自身の意見を語っている。

 英グローブ&メールのインタビューで、経済予測の「ついでに」質問された私生活の考え方を述べている。これは、意外と教訓になる事柄も含んでいる。

―なぜ、結婚しないのですか?
 わたしは人生の4分の3を自分のために過ごしてきました。人生はトレードオフすることができるのです。その結果、成功を手にすることができます。しかし、私生活では遅れを取るでしょう。人間は、すべてを持つことはできないのです。

―あなたは車を持っていますか?
 車、船、飛行機、そのどれも持っていません。わたしは自由な時間の中にいますし、普段は青いジーンズを履いています。高額な消費はコンテンポラリーアートくらいかな。若いアーティストの作品も買いますよ。彼らのスタジオにも出向いていますが、それは趣味ではなく、投資ですけどね。

 ルービニ教授は2007年以降、メディアや講演会などに引っ張りだこで、講演料なども跳ねあがっているそうだが、それだけ有名になれたのも、こうした生活に対する姿勢だからこそなのだろう。

 一昨年暮れには、NYのマンハッタンに550万ドルのコンドミニアムを購入している。


ヌリエル・ルービニ教授

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