日本で言えば国民栄誉賞にあたる「労働英雄称号」を持ち、朝鮮中央テレビのアナウンサー、リ・チュンヒさん(68)が中国中央テレビのインタビューに応じ、出演が激減した理由を初めて語った。
リさんは昨年10月19日以降、約2カ月の間、出演がなくなっていたが、金正日総書記が亡くなったニュースを読み上げるなど重要な局面においての存在感を見せた。
今回の取材は中国中央テレビのスタッフが、北朝鮮のピョンヤンにリさんを訪ねて行われ、リさんは「画面に映るのはきれいで若い人の方がいいでしょ」と語ったという。
ブランクについての説明、さらには先に報じられた党高官との不倫疑惑などの説明はなかった。
![](https://media.yucasee.jp/wp-content/uploads/2012/01/1327366947ed84dd1977b9f49d602ad2782d4978fe.jpg)
金正日総書記死去のニュースを伝えるリ・チュンヒさん