米女性大物アーティスト、ホイットニー・ヒューストンさん(48)が自己破産寸前だということが25日、わかった。これまでに数億ドル以上は稼いでいるとされるが、離婚、薬物依存など私生活の破たんが招いた悲劇のようだ。
米ラダー・オンラインによると、ホイットニーさんは本当に金欠の状態だと思われ、100ドルを借りるために友人らに働きかけているという。友人たちの助けがなければ、ほとんど生活は成り立たない様子だという。
アリスタレコードとは2001年から、1億ドル(約77億円)の契約を結んでいるが、それすらもないそうだ。
1985年にデビューし、7曲連続で全米シングルチャート1位を達成。マドンナさんと人気を二分した時代もあったほど。累計セールスはアルバムは1億4000万枚以上、シングルは5000万枚以上。
だが、2000年にはハワイで大麻所持で拘束されたり、ドラッグ依存がより重くなっていった。その後は、夫で人気HIPHOP歌手のボビー・ブラウンさんとはDVなどを原因に06年に離婚している。
元祖ディーバと言われた、3オクターブの超美声も失われているとも言われる。
ホイットニー・ヒューストンさん