31日の東京株式市場は続落し、日経平均株価は前日比11.61円安の8781.44円で寄り付いた。現在は小幅ながら上昇に転じている。
欧州連合(EU)首脳会議までにギリシャの債務削減をめぐる交渉がまとまらなかったことを受け、欧州関連株が売られている。ただ、下げは限定的ですぐに上昇に転じている。
個別では、富士フィルムホールディングスが提携の提案をしたというオリンパスは、同40円高の1299円まで買われている。一方、富士HDは同182円安の1759円まで売られている。
新興市場ではマザーズのスタートトゥデイが同34円安の1454円と安い。