千葉県が戦後初の人口減少

 千葉県は31日、毎月常住人口調査を発表し、昨年平成23年の人口が1万人以上減少し620万6334人になったことがわかった。戦後初めての減少となる。

 今年1月1日時点での千葉県人口は、前年から1万693人減の620万6334人。県外への転出者が17万8424人で、転入者16万7006人を上回った。

 東日本大震災の影響なのか、湾岸地域の液状化や、北西部でホットスポットとされる場所が見つかった。転出はもちろんのこと、東京のベッドタウンに例年は若い世代を中心に転入者が見込めたが、前年は転入者数が前年から1万6823人減少した。

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