新日本プロレス、親会社ユークスがブシロードに売却

 新日本プロレスは31日、ユークスが保有する同社株100%をブシロードに売却すると発表した。売却額は公表されていないが2億円前後とされている。

 ユークスは05年に創業者アントニオ猪木氏から、経営難に陥っていた新日プロ株51.5%をすべて買い取った。その後は業績を回復させ、昨年の売上高は50億4877万円(前年同期比11.8%減)、営業利益9億1263万円(同111.0%増)、純利益は4億1368万円(同8.6%減)となった。

 課題だったプロレス興行部門でも、昨年は128大会の興行を主催。かつては赤字が常態化していたが、現在は黒字化している。

 ブシロードはプロレス興行に並々ならぬ意欲を見せており、すでに昨年からは興行を打つなどしていた。本業はカードゲーム業界で飛ぶ鳥を落とす勢いで、平成23年通期売上高は64億、同20年通期の3億円から3年で20倍以上と急成長している。

 この日のユークス株は、出来高は薄かったが、引け前にこのニュースが伝わって一気に買われて前日比8円高の257円で取引を終えている。

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