写真で届ける世界遺産(ドイツその12、ゲーテ、シラーが活躍した古典主義の都ヴァイマール)

 ヴァイマールはドイツの、ど真ん中からちょっとだけ東に寄ったところにあり、1775年にヴァイマール公、カール・アウグストがゲーテを招聘して以来、シラー、ヘルダーなどが集うドイツ古典主義文化の聖地として発展しました。

 フランクフルトから列車で2時間50分、ワイマールと記述する案内本もありますが、ドイツではヴァイマールと発音しないと通じません。

 ヴァイマール中央駅から、街の中心までは歩くと15分から20分かかりますが、バスの1番、7番が頻繁に出ていて、乗ると10分弱で楽に行けます。

 バスで降りる停留所は「ゲーテ広場」目の前に立派な建物があり、これは凄いと思い、よく見ると今も使われている普通の郵便局でした。小さな街ですが、歴史的な建物が数多くあります。



 ゲーテ広場から歩行者天国をブラブラ歩きます。


 やってきたのは、劇場広場で、背景の建物はリストやワーグナーも活躍した国民劇場。
何度か焼失しましたが、そのたびに再建され、1907年からはこの姿で、芸術と政治の舞台として大きな役割を果たしてきました。

 手前の像は、左がゲーテ、右がシラーです。ゲーテがファウストを完成できたのは、シラーの励ましがあったからという説もあります。



 ここからシラー通りに入りしばらく歩くと、ここがシラーの家。ゲーテの招きでヴァイマールに来たシラーは1799年から亡くなる1805年までここに暮らし、ここで、戯曲「ウィリアム・テル」が作品として生まれました。


 マルクト広場にある市庁舎はかなり立派な建造物で、上部にある金文字の時計が市庁舎の象徴のように輝いています。

 マルクト(マーケット)広場という名の通り、屋台では花や食料品が売られ、地元の人や、観光客で賑わってました。



 ここが一番の観光名所であるゲーテの家です。ゲーテはアウグスト公に招かれて26歳の時にこの地に来ましたが、以来82歳で亡くなるまで、生涯の大半をこの家で過ごしたそうです。


 8.5ユーロを払って内部を見学しました。ここではゲーテの寝室や、数々の名作が書かれた書斎を見ることができます。


 そしてゲーテが使った馬車までが、建物の片隅に展示されていました。


 文学者や芸術家たちの史跡が多く残るヴァイマールは1996年に世界遺産に指定されました。

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