1位はハーバードMBAが率いる軍団。ヘッジファンドランキング100

最悪の1年を生き残ったヘッジファンドたち

 「2008年が最悪の年」。こう語ったのは、世界一の投資家ウォーレン・バフェット氏だった。投資のカリスマに、そう言わしめるほどの100年に1度の未曽有の経済危機は、金融界全体が飲みつくされてしまったことは間違いないようだ。

 そうした1年を総括した、「2009Hedge Fund100」(アルファマガジン調べ)がこのほど発表になった。同ランキングは、世界で最も大きなヘッジファンドの上位100を集めたもので、2009年の1月時点での資産額でランク付けしている。
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 ベスト20を見ても(表参照)半分の10社が資産を減らしているあたりは厳しさを象徴していると言え、135兆円あった資産は約100兆円まで落ち込んだ。またトップ10の総額は昨年末から12%のダウンとなっている。そんな下げ相場の中で、勝ち負けがハッキリした感はあるが、1位となったのは、ブリッジウォーター・アソシエイツだった。資産は3兆8600億円。

 日本の投資家の間では知名度はそれほどではないものの、カルパースなど大物機関投資家からも資金を預かるなど評価が高い。このトップ集団とは、いったいどのようなものなのか。

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