買収合戦に多くの投資家が名乗りを上げている、米大リーグのロサンゼルス・ドジャースの競売で、今度は韓国のアパレルブランドのイーランドが参戦することが4日までにわかった。
韓国紙の朝鮮日報は、単独買収ではなく他の投資家らと連合を組むコンソーシアムの形態で参加したいのだという。入札への参加書類は提出済みだという。近く正式に記者会見し参戦を表明する。
イーランドはドジャース元オーナー、ピーター・オマリー氏とコンソーシアムを設立。約1億ドル（約76億円）を投資する計画だという。
オーナーの離婚騒動に巻き込まれて、チームは経営難に陥った。だが、韓国にとっては、韓国人初のメジャーリーガー、朴賛浩選手（パク・チャンホ）が活躍したこともあり、知名度は高い。
バスケットボールの英雄マジック・ジョンソン氏や、ＮＢＡダラス・マーベリックスのオーナー、マーク・キューバン氏も名乗りを上げているという。
