スーパーボウルで4季ぶり4度目の制覇を成し遂げたNYジャイアンツ。そのオーナー一族は、マーラ家。現在は3代目のジョン・マーラ氏が後を受け継いでいる。そして、今年のアカデミー賞の主演女優賞候補には、ひ孫のルーニー・マーラさんがエントリーされるなど、NYの名家だ。
ルーニー・マーラさん
ジャイアンツのオーナーとなり、1925年にNFLに加盟した5チームの一つとった。旧制度の下で4度のNFL王者となっている。
マーラ氏は、1959年に71歳で亡くなったが、プロフットボールへの多大な功績が認められて名誉の殿堂入りを果たしている。そして、現在は3代目が当主となっている。マーラ家はNYのアイルランド移民社会において、重鎮となっている。
また、不思議な縁なのか、映画の祭典アカデミー賞主演女優賞にルーニー・マーラさんがノミネートされたのだ。テイム氏とはひ孫にあたり、チーム副社長のウェリントン・マーラ氏の娘にあたる。姉のケイトさんも女優。
スーパーボウル制覇と、アカデミー主演女優賞の「W制覇」も夢ではない。