90年代生まれで唯一の大学生起業富豪
2006年、彼は「服装時報」に転職し、記者兼広告主担当として深圳や広州といった大都市を任された。この間、丁氏は様々な企業家を取材し、多くのファッションショーなどに参加。仕事を通して、著名なアーティストや監督、芸能事務所のマネージャーなど幅広い人脈を築いた。
そして、18才にして文化産業発展有限公司を創立する。さらに翌年には早くも、「中国大学生起業富豪ランキング」に90年代生まれではただ一人、ランクインしてしまう。
起業のための条件として、よく学び、努力し、報酬を求めない事だと話す彼の目標は、「自分自身がブランド価値となるようなエンタメ界の大物になること」なのだそうだ。