福島第一2号機再び75.4度に

 東京電力は12日、福島第一原発2号機の圧力容器の底部の温度が、再び上昇し75.4度(午前5時時点)になったと発表した。再臨界していないことを確認し、今後の原子炉への注水量変更を検討している。

 同社によると、複数の温度計で計測し、他の温度計は30度台。また、キセノンが検出限界値未満であることから再臨界はしていないと判断している。

 前日の11日から温度が上昇に転じ、再び70度を越えた。

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