福島第一原発2号機が82度に

 東京電力は12日、福島第一原発2号機の圧力容器底部の温度が82度(午後2時時点)になったと発表した。80度以上になると「冷温停止状態」の基準を越えることになる。今後も注水量を増やしていく。

 東電は、午前11時38分頃から午後1時50分頃にかけて、注水量増加による再臨界防止対策としてホウ酸水の注入を実施。午後2時10分頃から午後3時30分頃にかけて、炉心スプレー系からの注水量を増加させた。

 2号機の圧力容器底部の温度については3カ所あり、上昇し80度を越えたのは1地点。ほかの2地点においては低下傾向にあるという。そのため全体には冷却傾向にあるという。

 同日実施したガス検査で、核分裂時に発生するキセノン135が検出限界値未満のために再臨界の可能性は低いという。


福島第一原発2号機の格納容器内(東電撮影、1月14日)

福島第一原発2号機建屋(東電撮影)

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