NYエンパイア・ステートビルが上場申請

 米NYのランドマーク、エンパイア・ステートビルを保有する不動産会社マルキンホールディングスが13日、米証券取引委員会(SEC)に新規株式上場(IPO)の申請を行った。10億ドルの新規調達を目指す。

 SECに提出した申請書類によると、エンパイアステートビルは、マンハッタン、ブロードウェイなどに所有する不動産のトータルで、昨年1~9月末までの売上高が3億8220万ドルで、純利益は7100万ドルとなっている。

 その中核を成す存在であるエンパイア・ステートビルは、大恐慌の後の1931年に竣工され、テナントを埋めるために苦しんだという。また、最も最近の大規模改修を行った2007年も5億ドル程度の出費を要したとされるが、その後のリーマンショックなどのために苦しんだ。

 何年かに一度は大規模改修が必要となるが、その上に景気の波と重なれば大きなリスク要因になる。上場によって、そうした不確定要因を少しでも取り除くことも可能となる。

 しかし、同ビルは現在、入居率は99%まで戻っているという。アジア系企業など海外企業の誘致が成功したという。


エンパイア・ステートビル

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