東電が2013年度も定期採用を行わず

 東京電力は16日、2013年度の定期採用を前年度に引き続き行わないことに決定した。同社は、緊急特別事業計画に基づく経営の効率化や合理化を進めていかなければならないことが理由。

 同社は毎年1100人程度を採用してきた。金額にして年間で20数億円の削減にはなる。ただし、福島第一原発の現場作業、賠償手続きの人員など増員が必要な面もあり、合理化と同時にこなさなければならないという厳しい状況は変わらない。

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