米共和党で指名争いを行っているリック・サントラム氏が16日、2007~2010年までの自身の収入と税金を公表した。
ワシントンポストなどによると、次のようになる。
収入 税額
07年 65万9000ドル 16万7000ドル
08年 95万2000ドル 26万2000ドル
09年 110万ドル 31万ドル
10年 92万3000ドル 26万3000ドル
2010年は7300万円だが、実効税率が25%以上。指名を争うミット・ロムニー氏と比べても、税率は高くなっている。サントラム氏はそのあたりを米メディアに次のように語っている。
「ロムニーは、配当収入、キャピタルゲインもあるから、15%だ。わたしは富を持っているわけではないし、投資もしていない。キャピタルゲインもない。建物の価値が下がった住宅のローンはようやく払い終わった」
給与報酬がほとんどのようで、ロムニー氏のようにベインキャピタルからの配当収入や、オフショアのヘッジファンド投資などとは縁がないようだ。
ロムニー氏は2010年の夫妻による収入は2166万ドル(約16億8830万円)となっていた。

リック・サントラム氏