米検索最大手グーグルのエリック・シュミット会長が、同社の保有株式の一部を売却していたことが17日わかった。売却益は推定、約15億ドル(約1200億円)になる。
米証券取引委員会(SEC)に提出された書類によると、シュミット氏は2011年12月31日時点では、クラスA、クラスB株を合わせて910万株を保有していた。これは、発行済み株式総数の2.8%、議決権ベースで9.7%にあたる。
クラスA株を240万株を売却することになるという。昨年12月30日の株価645.90ドルで売却できれば、約15億ドルになる。