ホイットニーさん葬儀、DV夫を締め出し

亡くなった米大物歌手ホイットニー・ヒューストンさん(享年48)の葬儀が18日に、米ニュージャージー州で営まれ、関係者や招待者ら身内だけで行われたが、前夫でDV夫として知られる歌手ボビー・ブラウンさんも、現地を訪れたが出入り禁止にされていた。また、ファンは立ち入りを禁止されたが、教会の外には別れを惜しむ多くの人が訪れていた。

 米メディアによると、ボビーさんは教会を訪れたが、娘との面会も叶わず、警備員や関係者に退出するように促されたという。ホイットニーさんが転落する原因を作った張本人だとされるだけに、複雑な遺族感情も理解できる。

 ボビーさんは「ホイットニーがもしも生きていたら、こんなことをしただろうか」などとする声明文を発表している。

 場所のニューホープバプテスト教会は、ホイットニーさんが幼少時代から聖歌隊の一因として歌っていた場所。言わば、ここから歴史に残るディーバの伝説が始まっている。

 歌手スティービー・ワンダーさんが弾き語り、映画「ボディガード」で共演した俳優ケビン・コスナーさんがスピーチするなどした。


会場を訪れたボビー・ブラウンさん(左)

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