JR東海は18日、リニア中央新幹線計画の今後のスケジュールや工事費用などについて発表し、東京ー名古屋間が40分になり、東海道新幹線よりも30分から40分短縮されることがわかった。
同社は甲府市から、それぞれ木曽谷、伊那谷、南アルプスを経由して、名古屋市付近にいたる3ルートを設定。
木曽谷ルート(334キロ)は所要時間が46分、工事費が5兆6300億円。これまでは所要時間87分。
伊那谷ルート(346キロ)は所要時間が47分、工事費5兆7400億円。これまでは所要時間90分。
南アルプスルート(286キロ)は所要時間が40分、工事費5兆1000億円。これまでは所要時間79分。