パナソニック、シャープ、ソニーなどTV事業が不振で赤字が常態化している。そんな時に、パナは新社長を内定した。内定した55歳の津賀一宏専務が、その不振のTV事業AVCネットワークス社社長を歴任するなどしている。テレビの建て直しの意図が見えるが、外部からはどのように見られているのだろうか。
@sohbunshuさんがツイートする。
「トップ(経営者、司令官)の勇気とヒラ(社員、兵隊)の勇気は逆だ。トップの勇気は撤退の勇気。ヒラの勇気は進撃の勇気」
ツイート主はソフトブレーン創業者の宋文洲氏。勇気が必要な決断とは、トップとヒラではまったく違う。
トップが撤退を決めることが無論、撤退が必ずしも良いとは限らない。粘りが逆転を生む可能性もないわけではない。
50代社長のかじ取りに注目だ。