年金の積立金を運用する「年金積立金管理運用独立行政法人」は2日、2011年第3四半期の収益率は、プラス0.58%、金額にして6187億円増になったと発表した。
同法人によると、運用資産額は108兆1297億円となった。外国株式が上昇したことが要因だという。
第2四半期は3.32%減だったため、平成23年度の成績としては、まだ2.54%のマイナスにとどまっている。
◆第3四半期の運用内訳は次のとおり
国内債券 2229億円
国内株式 -4938億円
外国債券 -482億円
外国株式 8819億円
短期資産 6億円