GSが「マペット」で社内メール調査

 米証券大手ゴールドマン・サックス・グループは、社内の電子メールで顧客を侮辱する言葉や内容がなかったどうかを調べるため、社内メールの調査を始めた、と米WSJが伝えている。

 きっかけは、ロンドンオフィスで働いていた元社員グレッグ・スミス氏が先日、NYタイムズ紙に寄稿した文章の中に、クライアントのことを操り人形を意味する「マペット」と表記したメールを見かけたとしていたことだ。

 ロイド・ブランクファイン最高経営責任者(CEO)は、クライアントのことを侮辱した表現があってはならないと重く見て、調査をすることになったという。


ロイド・ブランクファインCEO

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