SBがヤフードームを870億円で取得

 ソフトバンクは24日、福岡市のヤフードームを、シンガポール政府投資公社(GIC)傘下の特定目的会社から870億円で取得することについて合意に達したと発表した。

 同ドームを取得すれば、従来よりも機動的に球場の運営や改修等を行えるようになるほか、費用負担が軽減するとしている。球場使用料が年間で約50億円掛かっており、より機動的な運営を行うことが狙いとなる。

 同ドームは93年に開業した多目的施設。ドーム球場としては日本一の広さを誇り、日本で唯一開閉式の屋根を持つ。収容人数は約3万8000人。稼働率は平均86%と12球団中で1位の実績を残している。

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