北電、泊原発3号機を5月5日から停止

 北海道電力は26日、泊原発3号機(北海道泊村、出力91.2万キロW)を、5月5日から、定期検査のため営業運転を停止すると発表した。

 同3号機の定検は4月下旬に開始する予定だったが、北電は電力需要のひっ迫する恐れを考慮。その上で「電力の安定供給に資するため、前回の定期検査終了予定日を起点として法定期限である13カ月を超えない日まで運転したうえで停止する」として、5月5日を開始日と決定したという。

 関西電力の大飯原発3、4号機(福井県おおい町)が再稼働しなければ、5月5日から国内の54の全原発が停止することになる。

よかったらシェアしてね!
目次
閉じる