電通は、今夏のロンドン五輪の日本国内での経済波及効果が8037億円になるという推計を発表した。直接的な消費押し上げ効果は3687億円の見込み。
直接的な効果の内訳は、デジタル家電購入費2352億円、飲食費498億円、グッズ購入費611億円、新聞・雑誌購入費83億円、その他26億円などがある。また、他には電気料金として112億円が計算されている。
さらに、日本代表選手、チームの金メダル獲得などがあった場合には、さらなる消費押し上げ効果が期待できるとしている。フィーバー時の波及効果は全体でも8451億円に達する。通常ケースよりも414億円の波及効果が発生する、としている。
