米ハーバード大学は29日、2013年度の入学試験に2032人が合格し、合格率は過去最低の5.9％だったことを明らかにした。志願者数は3万4302人だった。
同大アドミッションオフィスによると、志願者数は過去最高水準であり、合格率は年々、低下の傾向にあるという。
志願者の世帯収入が18万ドル以上の家庭は上位10％程度のため、6万ドル以下の学生には援助プログラムの充実をハーバードはじめ、他のアイビー、名門大も充実させ、優秀な人材確保を行っている。そうしてプログラムの充実で、志願者を増やしている。
該当者には、年間1万2000ドルの奨学金が支給されるという。
合格通知の準備する職員（ハーバード大公式サイトより）
