人気ミュージシャンのジョン・ボン・ジョヴィさんが設立した財団「JBJ SOUL FOUNDATION」はこのたび、ホームレスの生活支援のためのアプリ開発コンテストの開催を発表した。
ボン・ジョヴィさんは、コミュニティ問題のホワイトハウス評議員でもある。これまでにも特に退役軍人のホームレス生活支援を行う活動を財団を通じて行ってきた。財団は2006年に立ち上げ、主にカフェテリアでのボランティア活動で食事や一時的な休憩をできるようにした他、就労支援なども行っている。
今回のコンテストは、ホームレス支援の現場で働くボランティアが、食事を配給してくれる場所、病院などをより見つけやすくするための機能性が高いアプリを開発するというもの。優勝者は、賞金2万5000ドルを得ることができる。
昨年一年間だけで、退役軍人のホームレス数が12%減少したといい、ボン・ジョヴィさんの貢献度の高さに、政府は感謝をしたという。
ボン・ジョヴィさんは、ビルボード誌がまとめた2011年の長者番付では、1580万ドルで7位だった。
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ジョン・ボン・ジョヴィさん(財団公式サイトより)