【きょうの名言】公務員と記者は同じか?

 役所では、この時期になると、役人とともに各新聞社など報道機関の記者も異動のあいさつをして回る光景が見られる。
 @inosenaokiさんがツイートする。

 ツイーツ主は言うまでもなく、東京都副知事の猪瀬直樹氏だ。

 「日本は就職ではなく“就社”だから職種に対するプロ意識が育たない。都庁職員が2年3年ごとに部署を交代するので挨拶に来る、都庁クラブの記者もまた同じく交代の挨拶に来る、いったい何なのだ。公務員と記者は同じか? 4月始めは日本全体が狂っている。エープリルフールだよ」

 報道各社の持ち場異動は、前任者とは違った新しい視点で物事を見ることができるという利点がある一方で、数年おきに異動を繰り返せば専門性を育てにくいという欠点も出てくる。

 それを繰り返して行く間に、選抜が行われていき、出世が決まっていく。日本の組織は、役所も新聞社も同じか?

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