伊首相でプロサッカー、ACミランオーナーのベルルスコーニ氏が、大金が動くサッカー界と断固戦うことを表明した。地元のメディアが報じている。
最近、レアル・マドリーがC.ロナウドやカカの両選手を獲得するのに合計200億円以上の大金が動いたばかり。その現状を見て、ベルルスコーニ氏は「まったくばかげた金額だ」と激しく批判した。また現状が続けば「何かしらするつもりだ」と、強い姿勢を示した。
ちなみに、ベルルスコーニ氏のミランからはスターのカカ選手がレアルへ。この出来事が怒りに直接火をつけたと見られる。6500億円(フォーブス調べ)とも言われる自身の財を投げうつしかなさそうだ。だが、かつては自身がスター軍団として作り上げたミランだが、今は選手たちはレアルの人気、ステータスに魅力を感じており、分が悪そうだ。