関電、大飯原発再稼働で工程表を提出

 大飯原発3、4号機(福井県おおい町)の再稼働問題で、関西電力の八木誠社長は9日、枝野幸男経産相に安全性向上についてまとめた工程表を提出した。

 工程表では、免震施設の建設を1年短縮するなどしている。当初は2016年度を予定していたが2015年度とする。また、もしも放射能漏れを起こした際のフィルター付きベントなどの非常用設備も16年度から15年度とした。

 政府は、関電の工程表を基にして検討して、週内にも再稼働の妥当性を判断する方針。

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