ジンガ創業者のセキュリティ費用1億円

 米ソーシャルゲーム最大手ジンガ(Zynga)創業者マーク・ピンカス最高経営責任者(CEO)の昨年2011年の個人セキュリティ費用が116万9896ドル(約9450万円)だったことが11日わかった。

 同社が米証券取引委員会(SEC)に提出したファイルによると、2011年のピンカス氏の
基本給は30万ドル。それをはるかに上回る金額116万ドル9896ドルが、セキュリティ対策費
に費やされていた。

 同社の説明によると、自身とその家族についてのものだといい、警備員、仮設住宅、ホームセュリティ、法的費用などに使われたようだ。ジンガは「わたしたちは、このコストは費用として正当なものだと考える」としている。

 また、米サイトのマーケットウォッチの報道によると、ピンカス氏は昨年、ストーカー被害に遭ったようで、その警備と裁判に掛かる費用などが含まれているために、高額になったという。


マーク・ピンカス氏(ツイッターより)

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