米インターネット検索最大手グーグルが12日発表した1~3月期決算は、売上高は前年同期比24%増の106億4500万ドル(約8600億円)、純利益は同61%増の28億9000万ドルといずれも大幅増で、四半期としては過去最高となった。また、議決権のない新株を付与することも決めた。
トラフィック増加が顕著で、全体の総クリック数もそれにともなって増えたことが高収益につながったようだ。また、有料クリックの数も増加し、前年同期比39%増となっている。
新株発行については、既存株主に付与されることから、実質的には1:2の株式分割に相当。ナスダック市場に上場される。