福島第一3号機、重さ35トンの機械が核燃料プールに落下

 東京電力は13日、福島第一原発3号機の使用済み核燃料貯蔵プール内部の写真を公開し、
重さ35トンの燃料交換機がプール内に落下していることが判明した。核燃料の損傷は起きていない模様だ。

 同社の説明によると、プール上に設置されていた重さ35トンの鉄製の交換機が落下。現在は、水面から約7メートル下にある核燃料の上に乗った状態だという。他にも崩れた建屋のがれきなどもプール内に入っているという。

 3号機は昨年3月14日に爆発が発生。その際にプールに落ちたものと見られている。

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